【コラム】うまくいく人の考え方

英語の勉強は「6割程度」でいい?ゆるゆる脱力学習で効果を2倍にしよう

投稿日:2019年1月8日 更新日:

 

「英語は真面目に勉強するな」。なんだか本屋さんに並んでる新刊のポップ(販促物)にありそうな文章ですね。でも、これって本質を捉えていると思います。

私は現在、都内で多くの英語学習者とお話をする機会があります。みなさん英語に対して情熱的で、真剣な方ばかり。しかし、その中で感じるのは、完璧主義で学習が進まない人が意外と多いなということです。

私自身、結果が出ないときは自分もそのような時期がありました。完璧にやりたくなる気持ちはすごくわかるのですが、結局のところ時間だけが過ぎていってしまうようなケースも少なくありません。

頑張っても、すぐに成長を実感できず、そんな自分にイライラしてしまうことも、誰しも体験すると思います。

 

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頑張っているのに成長を感じられないというのは、本当につらいですし、虚しいもの。成功するためには6割程度の力を意識すべきでは?ということをこの記事ではお伝えしていきたいと思います。

完璧主義でやりすぎてしまうという自覚がある人はもちろん、そうでない場合にも「英語にはゆるゆる脱力して取り組む」という考え方が参考になれば嬉しく思います。

※どうしても今日、集中して勉強したいという方は、こちらの記事も参考にしてください。

 

kanaさん
どうも、英語学習業界のゆるキャラお姉さんです~
えっなに、絡みにくいんだけど
こばやん
kanaさん
英語の勉強はyoutubeとnetflixでやってます。すぐ寝ちゃうけど
ま、まあ…やってるだけ十分えらいけどね。すぐ飽きちゃう人も多いから。
こばやん

 

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完璧主義はゴールが見えない

 

完璧主義を持って英語学習に取り組む人が多い、それが日本人の特色かもしれません。真面目で勤勉、いつも自分をストイックに追い込みます。

そもそも「完璧」とは、もうすべてパーフェクト!完全!絶対的に隙もない状態のことです。

よく考えてみると、学習において「完璧」なんて状態、ありえないもの。

完璧というとどこかに終わりがありそうなイメージがありますが、基本的にそこには水準は存在せず、大半の場合は自分にとっての完璧を追い求めているだけなのです。

実際に「完璧」という基準自体が、コロコロ変わるのが自然です。なぜなら、時期と共にあなたも私も成長するから。変化と共に完璧の水準も変わっていきますし、どんなに頑張っても真面目な人ほど「自分はまだまだだな」と感じることも珍しくないのではないでしょうか?

例えば発音ひとつにしても「初めの頃に録音した自分の発音を聞いてみると、まだまだ勉強が全然足りない」という人がいます。それは当然です。だって成長しているから。

「完璧の水準」が変わっていくものである以上、それを追っても終わらないだけになってしまうのは当たり前ではないでしょうか? こだわりすぎるとダメなのです。

 

※3/17追記 「勉強に集中できない」とお悩みの方はこちらの記事をご覧ください。

 

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完璧に学習を進めようと思っても何をもって「これが完璧!」とするかは人によって違いますし、細かいところをこだわれば終わりが見えません。

極論、英会話はまず「伝わること」が大事。外国人のコンビニ店員の日本語が多少間違っていても、コミュニケーションができれば問題ないですよね?

「完璧」という自己満足を追求することにはさほど意味がないとも考えられるのです。

こだわりやストイックさは確かに必要だとは思うのですが、いつまでも学習カリキュラムが進まないことの方が問題。スピード感といった観点も大事にしていきたいものです。

かつて「Windows95」の発売時には約3,500個のバグが見つかったという話。ファミコンカセットには無数のバグや裏技が存在してしまったという話。これらすべて「完璧主義ではないけど、とりあえず世に出してみた」結果です。

英会話も同じ。ミスやバグはあります。まずある程度の学習をやってみて、後はたくさんの人と話すこと。

 

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完璧主義より6割ゆるゆる脱力学習のほうが正しい理由

 

完璧主義で英語学習が進まない人より、6割程度の理解でもどんどん次のフレーズ、文法に取り組む人のほうが成長が早くなります。その理由を説明しましょう。

 

英会話のコミュニケーションを取りながら、改善ができる

 

最初の段階では6割程度のデキだとしても、会話の相手の反応を見てから改善することはいくらでもできます。それこそ「失敗」という考えもなく「あ、こっちの言い方のほうがいいのか」というように、前向きに結果を受け入れられるのです。

実際に英語のフレーズを口に出してみてわかること・感じることはたくさんありますし、良かれと思って実践したことがダメで、逆に意外なところがコミュニケーションとして正しかったということも頻繁に起こりえます。

改善点がわからないままでは、英会話の成長は遠のいてしまいます。改善を繰り返して、あなたの英語力の完成度を高めることが、あなたが英語でやりたいことの目標達成にも繋がっていくのだと思います。

 

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とりあえず英会話の場面を作っていけば、良くも悪くも「結果」が出ます。その結果を基にして今後の動きを考えることが可能になるのです。

自分自身の「完璧」を追ったところで、こういったものには辿り着きません。やらないと結果が出ないというのは当然ですが、頭の中でいくら考えてシミュレーションをしたとしても。実際の英会話の結果はわかりません。

「実際に英会話をやりながら考える」「相手からのリアクションを受けて、さらに改善していく」ことが、今後の英会話の学習においても重要視されてくるのは間違いないでしょう。

 

まず話す、動くことで、英会話の学習の成長が実感できる

 

英語を実際に使い、コミュニケーションをとることによって、最初の頃と比較して成長が感じられるというのも重要なポイントです。

そもそも比較対象がない状態では「自分の英語学習が良い方向に向かっているのか?」という点にも確信が持てないですし、それでは「これで自分は前に進んでいる!」という成長を感じることができません。

また成長過程を見せることで、自分だけでなく、一緒に英語を勉強している周囲の人たちが自分に対して成長を感じてくれるという効果もあります。

 

6割程度の努力と、ある程度の理解でも、とりあえず前に進むとやる気が出る

 

やる気を出す方法は、結局のところは「行動する」ことしかありません。やる気を出す方法はスタートしてしまうことなのです。

しかし、多くの人は完璧主義が自分を満たすためだけのものになってしまっており、学習が前に進まない状態になっている場合がほとんどです。

それであれば6割の努力、だいたいの理解でもまずはスタートしてしまった方がストレスも少ない上に時間の浪費もせずに済みますから、ぜひこの考え方は実践してほしいと思います。

間違った方向へひたすら努力しても成果に繋がらないため、これほどもったいないことないですよね?

 

電車に乗っているときでもいいですし、ソファーでくつろいでいるときでもいいでしょう。ゆるゆるっと英語学習を続けること。完璧を目指さず、「まず続けること」を前提として、小さくても前に進んでいきたいですね!

 

最後に「ゆるゆるっと頑張ろう」を英語で言ってみよう

 

代表的なフレーズ 「Take it easy!」

 

英語だと「Take it easy」が「無理すんなよ~」に近いフレーズです。

和訳、直訳となると「気楽にどうぞ」というニュアンスですね。頑張りすぎない、深く考え過ぎず、落ち着いて、余力を残して英会話やっていこう、そんな感じでしょうか。

自分の学習に対して不安を抱えている人、仕事で忙しい人、またはストイックすぎてしまう人に対して使えるとても便利なフレーズです。

ちなみに「Take it easy」はその他にも、別れの時のあいさつ「Bye」の際によく使われます。

・I know you’re really busy with work but take it easy.(忙しいかもしれないけど、無理をしないでね。)
・Take things easy for a few days until you get better.(元気になるまで無理をしないでね。)
・Take it easy. See you next week.(また来週な!)

 

もっとラフに 「Take care!」

 

ネイティブの日常ではこちらのほうが頻繁に聞こえてきます。「テッケァ!」って感じですね。日本語でいう「ども!」みたいにラフに使えます。

学校の教科書に出てくる「Take care of yourself」と同義ですが、「Take care」のほうがより日常的です。電話やメールでもよく出てきますので、邦画や海外ドラマを見る際には、注意して聴いてみてください。きっと聴き取れます。

 

・Take care. Get some rest.(無理すんなよ~ちゃんと休むんだよ。)
・Please tell Yoshiko to take care of herself.(ヨシコさんに、ご無理なさらずとお伝えくださいね。)
・Take care! Have fun on your vacation.(またね、休日を楽しんで!)

 

以上、「ゆるゆるっと頑張ろう」「無理しないでね」のサンプルをいくつか並べてみました。使い勝手がいい表現なので、ぜひ覚えてください。

 

さて、今回は「英語の勉強は「6割程度」でいい?ゆるゆる脱力学習で効果を2倍にしよう」というテーマで執筆しました。あなたのお役に立てば幸いです。

 

 

 

 

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